シンクシンクの評判は?効果はある? 実際の体験レビューをご紹介!
2020年11月26日
シンクシンクは空間認識、論理、数的処理などの考える土台となる力を育むためのアプリ教材です。
Googleの全世界対象のアプリアワードでは、異例の複数回受賞を達成!
これまで150カ国で累計100万人が利用し、5段階中4.5以上の評価を受けているのだとか。なお対象年齢は最も思考センスが育ちやすいと言われている4~10歳となっています。
この記事ではそんなシンクシンクを実際にお子様が使用しているという「ユウさん」が、効果や使い方について徹底解説してくれました!
みんなはどんな感想? ネットの口コミ
レビューに入る前に、シンクシンクを実際に使っている方の意見をちょっと覗いてみましょう。
「思考力が鍛えられる」は、まさに教材を通して子ども達に身につけてほしい最大の目的ですね!
現代のタブレットやスマホは多機能で、YouTubeやゲームなどの楽しいコンテンツがたくさんあるため、お子さんがYouTubeを観たくなる気持ちは、多くの親御さんは理解できるのではないでしょうか。
なので、こちらのサービスに限らず勉強系のアプリなどは、だからこそどう利用するかというひと工夫が親にも必要そう……。楽しく続けられるように、親子で無理なく利用できたらいいですね。
それでは、実際に使っていたユウさんの使ってみた感想を聞いていきましょう!
ユウさんのお子様のプロフィール
- 利用者の年齢:9歳
- 利用期間:半年以上
- 使ってみた動機:楽しみながら思考力を育めるサービスを探しており、シンクシンクを利用しようか迷っていた。自粛の影響で学校が休校になって自宅で過ごす時間が増えたため、利用開始した
シンクシンクのコースは?
シンクシンクは「シンクトピア」「プレミール」「アトラニアス」という3つの星で構成されており、それぞれの星へ行って問題に挑戦するという設定です。コースによって行くことのできる星が異なり、それぞれの星にある問題の数・内容・難易度も変わるので、コースを選ぶ基準にもなります。
取り組める時間や回数に制限があるため、やり過ぎることはないので親として安心ですよ!
なお、問題は「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」、それぞれ5つの分野にわけて作られています。
無料でも楽しめる!フリーコース(1日1回 )
はじめて利用する方には無料のフリーコースがおすすめ。空間・平面図形や迷路などシンプルで取り組みやすい問題が中心です。
問題4つの中から1つ選んで挑戦できます。新しい問題が増えるので、同じ問題ばかりにはなりません。月に一度のオンライン大会にも参加可能です。
我が家はフリーコースを約5ヶ月利用しましたが、のめり込んで取り組んだり、日によってやらなかったりと気軽に利用していました。また、お子さんのゲームデビューにシンクシンクという使い方もありかなと思います。
次のステップへ スタンダードコース(1日3回/3ユーザー)
フリーコースを楽しく続けられたら、有料(月額300円)のスタンダードコースもあります。挑戦回数が1回→3回に増えるだけでなく、3ユーザーまで利用できるため家族で取り組むことができます。
空間・平面・試行錯誤に加えて、論理的・数のセンスが問われる問題が多く、学校の算数に直接役立つ問題を楽しめるようにつくられているようです。
実は我が家、このコースを飛び越えて、子どもの希望でプレミアムコースに変えました。けれど難易度が上がったため、子どもがサービスを利用する頻度が減りました。なので近々このコースに変更予定です。親子で無理なく続けられる範囲がいいとあらためて実感しました。
思考センスに磨きをかけるプレミアムコース(1日3回/6ユーザー)
月額980円のこちらのコースは、もっとハイレベルな思考センスを身につけたいという家庭向けのコースです。ユーザーは6人まで利用可能で、問題も受験算数につながるような発展レベルの問題が出ます。
プレミアムコース専用の星というのがあり、論理的にじっくり考える難問が存在し挑戦できます。
筆者の子どもがこのコースにしたかった理由は、どうしてもこの星に挑戦したかったようです。けれども問題の難易度は上がり「難しい~」という声も聞こえるようになりました。
それでも意欲的に楽しく取り組めている姿が見られるのは、興味関心や学習意欲を引き出すように上手くつくられているからだと感じます。
シンクシンクのメリットは? 塾や紙の教材よりもいい?
シンクシンクは他の教材よりもいいのでしょうか? ユウさんの活用方法から探ってみましょう!
高い教育費を払うまえにまずはシンクシンクを利用しよう
子どもは遊びから学ぶことがたくさんあり、未就学児では特にそれは顕著だと感じます。遊びの中にある「興味関心」「楽しい」は子どもの「意欲」につながるので、楽しく学びながら思考力や思考センスを伸ばすことで、子どもの生きる力にもつながるのではと思うのです。
シンクシンクが、学校や学習塾でも導入されているという実績もあるため、塾や通信教材を利用するか悩んでいる方がいたら、まずはシンクシンクをはじめてみることをおすすめします。
紙版シンクシンクとも言える存在もある
シンクシンクの開発者であるワンダーラボ代表取締役 川島 慶さんは、「なぞペー」という紙の教材も開発しています。
問題の内容はシンクシンクとよく似ているので、紙が良いという方はチェックしてみるといいと思います。けれども、紙よりもアプリ教材の方が、画面上で立体が動くなど子どもがイメージしやすかったり、即時フィーバックしてくれたりと的確に導いてくれるので、親の指導はほどんどいりません。
子どもの思考センスを育てるには、アプリ教材はもってこいのようです。
シンクシンクは難しい? 実際に使ってみて感じた使いにくさ
ユウさんは難しいという実感はあまりないそうですが、使いにくさという点も考えると以下2つが挙げられるとのこと。
- 子どもの進みや取り組み状況を見逃しやすい
- シンクシンクが教材ではなくゲームになってしまう
それぞれ詳しく教えてもらいましょう!
子どもの進み具合や取り組みの状況を見逃しやすい
シンクシンクの良いところではありますが、子ども主体で取り組むことができるため、子どもの取り組む状況を見逃しやすいです。家事をしている間に終わっていることもかなりあります。
その場合、タブレットを見てチェックしたりお子さんの話を聞いたりして、様子を見守っていけるといいのではないでしょうか。
スタンダードコースからはユーザーを増やせるため、親子で挑戦し合うこともできます。これで少し状況が把握しやすくなりますよ。
シンクシンクが教材ではなくゲームになってしまう
ゲーム感覚でできることがメリットですが、子どもがシンクシンクはいいのになぜゲームはだめなのかと比較してしまうことがあります。そんなときは親が意識して「教材」として扱うことで、活用の仕方に工夫が生まれると思います。
また、シンクシンクの取り組み時間は短いので、その特徴を活かして我が家では「ゲームを時間内に終われたらシンクシンクOK」「学校の宿題終わったらOK」など、ご褒美的な役割として位置付けるなどして工夫していました。
シンクシンクが向いている・向いてないのはこんな人!
シンクシンクのいいところ、ちょっと使いにくいかもしれない部分がわかってきましたね。
最後に、ユウさんの思うシンクシンクに向いてる人、向いてない人を教えてもらいました。
向いているのはこんな人!
- 学力を上げたい
- 学習意欲を上げたい
- 算数に苦手意識をもっている
- 思考力を伸ばしたい
- より発展的な思考を身につけたい
- 中学受験を考えている etc
向いている人とありますが、基本的に誰にでも向いていて多くの人に利用してもらいたいと思っています。特に算数に苦手意識をもっているお子さんや、子ども時代に算数が苦手だった方でも「こうやって考えればいいのか」というひらめきのポイントが見つかります。紙の問題用紙にはない展開図が組み立つ様子などを、即時見られるので理解につながりやすいです。
また、筆者の子どもは中学受験を視野に入れており、そのため、塾や通信教材で受験対策をしようかと悩んでいる最中です。シンクシンクを利用することで、何が必要で何が足りないのかを見極める材料にしたいとも思っています。
子どもの様子や取り組みに応じて、それぞれのコースの特徴を活用していけるといいですね。
こんな人は向いてないかも…
- デジタル教材に対して懐疑的
現在デジタル教材はずいぶん増えたように思います。新型コロナウイルスによる自粛期間でも、紙よりもデジタルを推奨する企業などが目立ってきていましたね。
これからの時代には、デジタル・テクノロジー分野は必要不可欠な存在になっていくと思われます。デジタル教材に対して懐疑的な見方だと、これらの良さに気づくことは難しいでしょう。
しかし、教育業界ではアナログを保持し、デジタル・テクノロジーはあまり進んでいませんね。私自身もそのような現場にいるため、時代の流れや変化から取り残されているような感覚にもなります。
デジタルだからなんでも良いとも思いませんが、双方の良さを理解しながら、子ども達の未来のために何が最善なのかと、視野を広くもって考え選択していく必要があると思います。
シンクシンクをお得に始めるには? キャンペーン情報
スタンダードコースとプレミアムコースは1週間無料体験ができます!
迷っている方は一度体験してみてはいかがでしょうか!
ユウさんは、半年ほどの利用ですが、効果に対する因果関係や根拠がはっきりしてはいないものの、子どもの学習意欲・理解力・思考力につながっている実感があると言います。そして子ども自身が主体的になって、楽しく学べることに親子共々気に入っているのだとか!
この記事をご覧になり、試してみたいという方は是非無料体験から初めてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。