チャレンジタッチ徹底解説! 体験者が語るメリット・デメリットとネットの口コミ・評判も
2021年6月28日
小学生のお子さんがいる家庭では、
「子どもの学習習慣を身につけるにはどうしたらいいのか?」
「子どもが勉強を嫌いになる前に何をしたらいいのか?」
など、子どもの学習について悩むことはありませんか。
「チャレンジタッチ」は、あの進研ゼミ 小学講座「チャレンジ」のデジタル教材で、イード・アワード2020「通信教育」小学生の部では、「子どもが好きな通信教育」「継続しやすい通信教育」部門で受賞しているお墨付きの人気教材です。
この記事では、実際にチャレンジタッチを使っているという「ユウさん」が、効果や使い方について徹底解説してくれました!
このサービスを使った感想まとめ!
- デジタル機能ならではの「楽しく学習できる」工夫がたくさんある
- フィードバックが早い!見直しがすぐにできる
- ダブレットの使用が長時間になりやすい
みんなはどんな感想? ネットの口コミ
チャレンジタッチを使っている方の意見を少し覗いてみました。
他社と比較してチャレンジタッチを選んだという意見もいくつかありました。「チャレンジ」はお父さんお母さん世代からの認知度が高いからという理由はあるでしょう。もちろんそれだけではなく、子どものモチベーションを高めたり維持したりという工夫が凝らされていることも実感されているようです。また、英語学習についての好評価の意見もありました。
漢字の判定が厳しいという意見も見かけました。タッチペンをタブレットで書くときに手が当たって反応するなどの書きづらさもあるようです。タッチペンで書くことに慣れていない子の方が大多数ですから、ここはよく検討したほうがいいポイントだと思います。
では、ユウさん(とお子さん)はどんな工夫をしながら利用しているのでしょうか? 体験した感想を伺っていきましょう!
利用者のプロフィール
- 利用者の年齢:10歳
- 利用期間:1年
- 使ってみた動機:チャレンジ小学講座を1年生から紙のテキストで受講していた。子どもの希望とデジタル教材に慣れておく必要性を感じてチャレンジタッチに変更。
- 使っていたコース名など:チャレンジタッチ4年生
チャレンジタッチはここがすごい!
最近では、たくさんのデジタル教材の存在が目立っていますね。ここからはチャレンジタッチならではの魅力を紹介していきたいと思います。
学習するたびに褒めてもらえる
学習に対する報酬がたくさんあるのがモチベーションに繋がりやすいと思います。
1つは、学習を取り組むごとに音声と映像で褒めてもらえます。
さらに、学習をするたびに「ジュエル」という宝石をもらえるので、それもやる気アップにつながっています。
また、毎月の課題提出や学習完了によって努力賞ポイントというポイントがもらえます。ポイントが貯まると実物の商品と交換もできるので、それらを楽しみにしている子どもたちも多いようです。
間違えても大丈夫!とき直し問題で脱やりっぱなし
間違えた問題をそのままにしないで、すぐにとき直しができます。
間違えた問題をもとに、より重要度の高い問題を子どもに合わせて用意してくれます。子どもが苦手な問題に向き合うことができ、とき直しの繰り返しによって学習の理解と定着につながっていきます。
チャレンジタッチにしてから、親の介入がほとんどなくなりました。
丸つけやとき直しは、親の力量にも左右されますし負担を感じることもあります。
子どもが学習を終えると、保護者のスマホにメールが届くので、学習の取り組みをスマホ一台で確認できるという便利なシステムもあります。
チャレンジタッチはこれらの理由から、子どもの家庭学習の習慣をつくることにとても適していると感じます。
タブレット教材の強みですね。紙の教材では、ちょっと限界を感じます。
コンテンツの豊富さ
チャレンジタッチの学習科目は「国語」「算数」「理科」「社会」の4教科(低学年は国語と算数の2教科)の他に「英語」や「プログラミング」もあります。
それらは追加受講費なしで学ぶことができます。学校の授業でも行われる英語や、今注目されているプログラミングを無料で学べるのはとてもありがたいですよね。
チャレンジタッチは、他にもたくさんのコンテンツがあります。
1000冊ほどの本がある「電子図書館」では、人気の本はもちろんのこと映画なども視聴できます。また、子どもたちがメッセージなどを使って交流する「しゃべり場」というアプリもあります。
チャレンジタッチは学習に直接的に関わることだけではなく、小学生生活を楽しめるような様々な工夫を凝らして子どもたちをサポートしてくれているように感じます。
受講しないと損!オンラインライブ授業
月末や長期休みに行われる「オンラインライブ授業」を追加受講費0円で受けることができます。
この「オンラインライブ授業」というのは、チャレンジタッチから受講可能で、子ども参加型の生配信されるオンライン授業です。
授業では、先生が授業を進めていきながら、子どもがチャットを使って自分の意見を書き込んだり、解答ボタンを押したりして授業に参加することができます。お子さんの顔出しをする必要はないので安心してください。
授業内容は、つまづきやすい重要な単元が中心。もし見逃してしまった場合は、録画版もあります。受講後の我が子は「楽しかった!」と言って、授業にとても満足している様子でした。チャットを通して先生と交流できる様子は、親が見ていてもとても楽しそうでした。
子どもたちが授業に主体的に参加してるように感じ、オンラインライブ授業の良さを実感しました。
チャレンジタッチは難しい? 実際に使ってみて感じた使いにくさ
ここまで良いところを紹介してきましたが、使いにくさなどのデメリットも考えてみました。
- 学習内容に向き不向きがある
- カラフルな見た目やアプリが多くて使いにくい
学習内容に向き不向きがある
学習量はそこまで多くないと感じます。問題は選択式が中心なので、お子さんによってはあまり考えずに選ぶこともできてしまうかも…。
そして、チャレンジでは、学習意欲や学習習慣を大切にしているため「より発展的な考えやさらなる応用力を求めたい」などと考えている人にとっては、チャレンジタッチでは物足りなさを感じる面はあるでしょう。
ただ「挑戦コース」という応用問題もありますので、ある程度の応用には「挑戦コース」は対応できているように思います。お子さんの学習状況や利用したい目的に合わせて検討されるのがいいでしょう。
カラフルな見た目やアプリが多くて使いにくい
イラストが多くてカラフルなデザインのため、一見ごちゃごちゃした見た目が気になる人もいるかと思います。
さらにシンプルなデザインを好む人には不向きかもしれません。
そして、コンテンツの豊富さを紹介しましたが、反対に多すぎて使いにくいと感じる場合もあるでしょう。とはいえ、我が子の場合はあまり問題がないようです。むしろ楽しいという理由からタブレットを長時間に渡って見続けてしまう傾向があります。
「決めた学習を終わってから、〇〇のお楽しみをやろうね」などと約束をすることで解決できる点はあります。
チャレンジタッチに限らずですが、教材の使い方の約束をしたり、お子さんに教材が合っているかどうかを見極めは必要になるかと思います。
チャレンジタッチ活用法!我が家で行っていた工夫はこれ
良いところも使いにくところも述べてきましたが、そんなチャレンジタッチの使い方について我が家の工夫を少し紹介します。
授業の予習と復習として活用する
チャレンジタッチは学校の授業に合わせて進みます。
各教科の問題は、毎月25日頃にアップデートされますが、もしその月の学習を早く終えたなら、翌月の新しい問題はアップデートされる25日までは待つ状態となります。
我が子いわく、チャレンジタッチでの学習は学校の授業よりも進みが早いとのこと。そのためアップデート後の新しい問題に取り組む時は、必然と予習としての学習になります。もちろん分からない問題が多いのですが、「とりあえずやってみよう」と気楽な気持ちで取り組んでいます。
そのため問題を間違えることが多いですが、「とき直し問題」で理解しているようです。そして授業で習った後は、チャレンジタッチの学習を復習として取り組みます。終わった問題にもう一度挑戦することで、学習の定着に役立てています。
スキマ時間に英語とプログラミング
我が家では、「チャレンジタッチの学習を完璧にちゃんとやらせなくちゃ」と親が息込むよりも、普段の生活スタイルに余白をつくっておくことで、空いた時間を使って英語やプログラミングをやるように位置付けています。
毎日の学習+αという感覚で、我が子は時間があるときに自然と取り組んでいます。プログラミングの学習では「僕がつくったゲームなんだよ」と親に誇らしげに教えてくれることもありました。
英語の学習では、取り組みの確認として子どもに声を掛けています。「ちょっと教えてもらおうかな」なんて声をかけたら、得意気に見せてくれるのも子どもならでは。遊びの延長で取り組む姿勢が、我が家にはちょうど良いようです。
チャレンジタッチが向いているのはこんな人!
それでは、実際にどんな子に向いているのか向いていないのか。私なりの見解ですが、それぞれまとめてみました。
- 学習に苦手意識がある
- 学習習慣をつくりたい
- 開始時期が小学校低学年から
チャレンジタッチは「学校の授業を受けていてもいまいち理解できない」「勉強が分からないから苦手」など、学習に対して苦手意識があるお子さんにおすすめしたいです。
どんなことでも「楽しい」気持ちがないと継続することは難しいですよね。
子どもなら尚更です。チャレンジタッチは「学ぶって楽しい」という学習の土台に一躍かってくれることでしょう。
もしその気持ちが育ってきたら、学習の取り組みを継続していくことを目標にして「取り組んだら褒めてもらえる」システムをフル活用していきましょう。学習の習慣づくりを応援してくれます。
そして、チャレンジタッチを始めるなら低学年からがおすすめ。イラストやアニメーションが多いので分かりやすいですし、学習習慣を身につけやすい時期だからという理由です。
ただタブレットに抵抗を感じる人は、まずは紙の教材からスタートしても良いかと思います。途中から変更することも可能ですし、我が家もそうでした。ただ算数の図形の問題などは、紙のワークよりも立体的に考えて学べるデジタル教材の方が分かりやすいです。デジタル教材の方が空間認知能力も身につけやすそうです。
学年や授業が進むにつれて、デジタル教材を検討をするのもアリだと思います。
こんな人は向いていないかも…
続いて、チャレンジタッチが向いていない人の特徴をまとめてみました。
- さらに学力向上を目指したい、中学受験に対応できる力を身につけたい
- 開始時期が小学校高学年
チャレンジタッチは学校の教科書に合わせて、授業内容をしっかり定着できるようつくられています。学習意欲を高めて学習習慣を身につけられることを目的にしています。
そのため授業の学習をきちんと理解しており「もっと学力を上げたい」「中学受験に対応する勉強をしたい」などのお子さんは、あえてチャレンジタッチを選ばなくてもいいかと思います。
ただチャレンジタッチにも応用力や思考力を伸ばす学習内容はありますので、基礎と応用をバランスよく学習することは可能です。また、学期末になると「実力診断テスト」というテストが行われ、受けたテストの全国順位や平均値を知ることができ、現時点での子どもの学力の指標として参考になります。
現在お子さんが高学年であるなら、他社の教材も視野に入れて検討するのも良いでしょう。何よりもお子さんの性格や学習状況に合うものを選べるといいですね。
チャレンジタッチをお得に始めるには?キャンペーン情報
チャレンジタッチに興味を持たれた方は必見!使わないともったいないおすすめ情報もあります。
無料でできる体験教材
チャレンジタッチ本体での体験はないのですが、無料体験教材と資料の請求をすることでお試しの教材を無料体験できます。
プリントされたチャレンジタッチの教材と紙のテキストの2種類がありますので、チャレンジでの学習の雰囲気をつかむことができそうです。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
https://enquete.benesse.ne.jp/forms/o/we98f59e87/form.php
小学生の時期は学習のやり方を身につけるのがまだ難しい時期です。学習の出会いによって、好きになったり嫌いにもなったりします。
さまざまな教材選びを通して、子どもの学習に何を大切にしたいか重視したいかを考える良い機会になるといいなと思います。
もしチャレンジタッチに興味をもたれているのでしたら、お子さんの良いスタートが切れるようまずはお試しから始めてみてはいかがでしょうか。