小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2021」開催決定

2021年6月8日

小学生向けプログラミング教育事業を展開する株式会社CA Tech Kidsが、全国No.1小学生プログラマーを決めるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2021(テックキッズグランプリ)」を開催することを発表した。
作品応募期間は、7月1日(木)から9月24日(金)まで。

「Tech Kids Grand Prix」は、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けたプログラミングコンテスト。2018年に第1回大会が開催され、昨年開催された「Tech Kids Grand Prix 2020」には、2189件のエントリーが集まるという、国内最大規模の小学生向けプログラミングコンテストとなっている。

小学校でのプログラミング教育が必修化された2020年からは、全国の自治体等と連携し、地元の小学生を対象とした地域プログラミングコンテストを同時開催。今年、各地域で開催されるコンテストは「Tech Kids Grand Prix 2021」の地域予選を兼ねており、各予選で1位に選ばれた小学生は無条件で「Tech Kids Grand Prix 2021」の3次審査に進出することができる。
(6月3日時点で、大阪府、香川県高松市、沖縄県那覇市など、16地域での予選開催が決定。コンテストの地域予選の開催を希望する自治体は引き続き募集中)

コンテストでは、以下、3つの観点から審査が行われる。

  • VISION(ビジョン:子どもたちの掲げる夢や実現したい世界観)
  • PRODUCT(プロダクト:夢を実現するクリエイティブなアイデアとそれを体現した作品)
  • PRESENTATION(プレゼンテーション:自身のビジョンやプロダクトを社会に発信していく姿勢)

「Tech Kids Grand Prix 2021」では、開発環境やツール、プログラミング言語に制限を設けておらず、コンピュータープログラミングを用いて開発されたあらゆるオリジナル作品を広く募集する。今年からの新たな取り組みとして、プログラミング学習ツールを提供する企業と連携。LINEみらい財団「LINE entry」、しくみデザイン「Springin’」、ディー・エヌ・エー「プログラミングゼミ」、キュレオ「QUREO」のそれぞれのプログラミング学習ツールを用いて開発された作品の中から、特に優れた作品には、特別賞が授与される。

「Tech Kids Grand Prix 2021」および各地域予選では、表彰式等での来場者人数制限、オンライン開催等、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めつつ実施予定とのこと。実施形式に関する詳細はHP等にて随時発表される。

「Tech Kids Grand Prix 2021」開催概要

  • 対象:すべての小学生(生年月日が2009年4月2日~2015年4月1日の方)
  • 募集作品:コンピュータープログラミングを用いて開発されたアプリケーションやゲーム作品(ロボットや電子工作等、特殊なハードウェアを必要とする作品は不可)
  • 言語:指定なし
  • 表彰:優勝、準優勝、第3位+各協賛企業賞
  • 賞金:総額100万円
  • スケジュール
    7月1日(木):エントリー・作品応募受付開始
    9月24日(金):エントリー・作品応募締め切り
    10月~11月:中間審査・各自治体予選結果発表
    12月5日(日):決勝プレゼンテーション
    (会場: 渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホール ホールB、オンライン等での開催の可能性もあり)

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