【PS-One調べ】約9割が「ITスキル・プログラミング能力の高さは、進学・就職に有利と思う」と回答
2021年5月25日
プログラミング・ITキャリアのメディア「PS-One」を運営する株式会社ライブルベースが、3月9日~3月22日にかけて、小学生の保護者355名を対象に実施した、「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」の調査結果を公開。
「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」の調査トピックス
- 約9割が「 ITスキル・プログラミング能力の高さは、進学や就職に有利だと思う」と回答
- 約5割が「小学校以外で何らかのプログラミング学習を行っている」と回答
- 約6割が「プログラミング教室は、オンラインより教室が良い」と回答
- 約7.5割が「プログラミング教育にお金をかけて良い」と回答
ITスキル・プログラミング能力の高さが進学や就職に有利だと思うかについては、「とても思う」「まあ思う」が89.6%を占めた。
自身の子どもに将来IT業界で働いてほしいと思うかについては、「どれでもない/特に希望や要望はない」が63.4%。一方、「IT業界で働いてほしい」という回答も合計26.5%に達した。
小学校以外で子どもに受けさせているプログラミング教育(複数回答)については、47.3%の子どもが小学校以外で何らかのプログラミング学習を行っていることが分かった。しかし、「スクール通学」(4.8%)、「有料教材」(3.9%)となっており、プログラミング教育に費用をかけている世帯はまだそれほど多くないことが分かった。
前問で「プログラミング教室・スクールには通わせていない」と回答した保護者に、今後は子どもをスクールに通わせる予定があるかを尋ねたところ、「特に考えていない」が68.2%に。なお、「通わせたくない」は全体の7.9%と、少数となった。
子ども向けのプログラミング教室は、オンラインと教室どちらが良いかについては、「教室の方がよい」という回答が61.7%という結果に。子どもの場合は、教室に通うスタイルがまだまだ人気のよう。一方、社会人向けプログラミングスクールの調査では、「オンラインが良い」が68%という結果になったとのこと。
月々のプログラミング教育費用にいくらお金をかけられるかについては、「3000円~5000円未満」(28.5%)がもっとも多く、「0円(かけるつもりはない)」(25.9%)がそれに続いたが、約7.5割の人が「お金をかけてよい」と考えていることが分かった。
「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」調査概要
- 調査方法: インターネット上で選択式アンケートを実施
- 調査対象: 小学生の保護者様(男女両方)
- 回答人数: 355人
- 実施期間: 2021年3月9日〜22日
- 調査主体: PS-One(https://websites-manual.com/)
- 調査会社: 株式会社ライブルベース