【スパコロ調べ】小学生の母親の3人に1人がデジタル教材に興味あり
2021年2月26日
株式会社スパコロが、2月12日~15日にかけて、小学生の子どもを持つ母親3,209名を対象に実施した、「小学生のデジタル教材学習に関する調査」の結果を発表した。
興味のある小学生向け学習サービスについては、「学習塾」と「デジタル教材」での学習がほぼ同じ割合の約3割で並んだ。一方、動画を使った「オンライン授業」の割合は13.2%。
コロナ禍で始めた小学生向け学習サービスについては、「デジタル教材」が11.4%と最も多かった。
デジタル教材に興味を持つ母親における「デジタル教材」学習を始めた割合は29.1%。興味があるが始めていない割合は70.9%という結果に。
コロナ禍で始めたデジタル教材学習サービスについては、ベネッセの「チャレンジタッチ」が4割以上を占めた。続いて、ジャストシステムの「スマイルゼミ」が21.0%。
2つのサービスの共通点は、専用タブレットがあり、自分でパソコンやタブレットを準備する必要がないことが挙げられる。
デジタル教材を利用し始めた理由については、「コロナで休校が続いたから/授業数が減ったから」が48.5%、「家から出ずに学習ができるから」が44.7%。
デジタル教材学習を始めた人の評価ポイントについては、「子どものペースで学習が進められる」、「ゲーム感覚で楽しみながら進めることができる」、「親が便利に感じる/学習サポートの負担が減る」、「学習時間を自分で決められる」などの声があがった。
デジタル教材学習に興味があるが始めていない理由については、「どのサービスがよいか、よくわからないから」が24.3%と最も多かった。以下「料金が高そうだから」20.9%、「子どもが継続できなさそうだから」17.5%が続いた。
調査概要:スパコロ「小学生のデジタル教材学習に関する調査」
- 【調査方法】全国 長子が小学生の母親を対象としたインターネットリサーチ
- 【調査期間】2021年2月12日(金)~2月15日(月)
- 【有効回答数】3,209名