【BPS調査】子どもに英語を教えることができないと回答した母親が約7割以上
2021年1月27日
「My American Family」を運営する株式会社BPSが、1月6日〜7日にかけて、全国の3歳~小学生の子どもをもつ母親1132名に対して実施した、「語学習得」に関する調査結果を発表した。
「My American Family」は、LINEやSkypeなどのチャットツールを使ってアメリカ人と友好的な関係を築きながら英語コミュニケーション力を身に着けるサービス。一人のコミュニケーションパートナーとメッセージを交換し、楽しみながら活きた英語を学べるという。
調査では、子どもに対して義務教育レベルの英語を教えることについて、「あまりできないと思う」(36.1%)、「全くできないと思う」(34.3%)という回答が7割以上を占めた。
また、英会話が必要とされる際にニガテ・難しいと感じることについて(複数回答)は、英語4技能のうち「スピーキング(69.9%)」が最も多く、次いで「リスニング(63.3%)」「ライティング(37.3%)」「リーディング(34.4%)」の順に続いた。会話に欠かせない「スピーキング」「リスニング」の2技能に7割近くの方がニガテ意識があることが分かった。
母親本人や子どもが“ニガテ”を補うような英語の勉強をしているかの質問では、半数以上が「特にしていない・する予定はない(52.9%)」と回答。一方で、過去に勉強していた方を除き、約4割は「今後勉強する予定(25.5%)」「勉強している(16.4%)」と回答。
英語スキルを身に付けることでどのようなことをやってみたいかの質問(複数回答)については、「子どもが話せるようになるために自分も勉強したい(38.8%)」が最も多く、次いで「英語がネイティブの友人を作りたい(33.1%)」「海外旅行を楽しみたい(29.3%)」「将来何かの役に立つかもしれない(21.6%)」「自分が伝えたいことがしっかり伝わるのかを知りたい(18.3%)」「異文化交流を通じて視野を広げたい(16.2%)」「TOEICやTOEFLよりも実際に活きた英語を習得したい(16.1%)」と続いた。
子供が英語を“話せる”ことはもちろん、母親本人も英語の勉強をしたいと思っている方が多い結果となった。
調査概要:「語学習得」に関する調査
- 【調査期間】2021年1月6日(水)~2021年1月7日(木)
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査人数】1,132人
- 【調査対象】全国の3歳~小学生の子どもをもつ母親
- 【モニター提供元】ゼネラルリサーチ