凸版印刷がオンライン×フィールドワークを一体化した学びのプログラムを開発!
2020年11月17日
凸版印刷は、2020年11月15日、富士箱根伊豆国立公園内の三宅島と小笠原国立公園内の母島において、オンライン授業とフィールドワークを組み合わせた新たな学びのプログラム「子どもの学びの探究:宝島キッズラーニングプロジェクト」を開始した。主な対象は、小学5年生から中学3年生。同プロジェクトは、SPACEならびにリリースと共同開発したラーニングプログラムを活用して実施。
地層、気候、動植物相、歴史などの地域としてのアイデンティティと、その地域に根ざした産業の歴史の特徴を題材に、自分の興味関心があることを探究していく学びを体験する。日本の自然資源に興味を持った子どもたちが実際に現地を訪れたくなるような「教育×観光」の循環を目指す内容になっている。
- 事前のオンライン授業では、探究によって解きたい問いを生み出す
- 現地のフィールドワークでは、リアルなものを介して問いを解く中で、深い探究を実現する
インターネットで調べても出てこない情報、知識にアクセスすることで、探究する学びを継続できるようにプログラムを構築していくとのこと。
同プログラムはモデル事業として実施されるため、オンライン授業・フィールドワークのプログラム参加費は無料。交通費・宿泊費は実費となる。